6月の大湯厨(だいたんちゅう スープ薬膳LAB)は、
強烈体験だった武夷山スペシャルを。
世界自然遺産の武夷山の名産名物といえば、岩茶と天然茸。
切り立つ駿峰に自生する茶樹の生命力に負けない、特別な自然環境からすごい力をもらったきのこがたくさんありました。
その生態を理解してもらいたくて武夷山写真ショーをやったり、風土を説明したら
最初やや不気味がっていた生徒さんたちに大好評。こういう世界があるんですね~っ、知らない世界がまだまだあるんですね~と、スープの滋味と相まってよい時間が持てました。
今回はお土産に持ち帰った姫松茸、武夷山紅茸、天然白キクラゲをフューチャーしての献立。
3時間ほど蒸したスープはトロトロの至福の味に。姫松茸、天然の白キクラゲをメインにツブ貝や鶏肉と豚骨の清湯で蒸しました。
福建省の最後の晩餐で食べたビーフンがおいしくって、思い出しながら気合い入れて作ってみたら目を見張る仕上がりになりました。やはり本場物を食すということは最高の勉強です。
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